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  • 65歳以上の介護保険料(県平均)が前期比387円増え月額6267円に
  • 介護保険が始まった2000年は3618円だった。約1.7倍に増えた
  • 介護を受ける人は増え続け、20年に月額7439円、25年は8738円に

 65歳以上が支払う4月からの第6期(2015~17年度)介護保険料基準月額が県平均で、前期より387円増の6267円となることが、沖縄県のまとめなどで分かった。介護保険制度が始まった00年度3618円の約1・7倍で、過去最高を更新する。

65歳以上の介護保険料基準月額(県平均)

 県内14保険者(13市町村、1広域連合)の基準月額の条例を25日現在で県が集計。県庁で26日に開かれた県高齢者福祉対策推進協議会で示された第6期計画(15~17年度)最終案に盛り込まれた。26日の議会で条例案が成立した宜野湾市と名護市、与那国町は本紙が確認した。前期(12~14年度)は5880円だった。

 県内では要介護と要支援の認定者数合計が、09年度の4万3305人から13年度に5万2124人に増加。認定者数は高齢者人口の増加と比べて、2倍以上伸びている。

 認定者数は今後も上昇が見込まれており、県は基準月額の県平均が20年度に7439円、25年に8738円となる推計額も計画最終案に示された。

 県高齢者福祉介護課の仲村加代子課長は「介護保険制度の適切な運営のため、介護予防に力を入れていきたい」と語った。