【与那国】与党議員の欠席で流会が続いていた与那国町議会は26日、10日ぶりに開会された。陸上自衛隊沿岸監視部隊配備計画で建設予定地の中央を通る町道の廃止案が審議され、中立議員が賛成に回り、可決された。今後、中断していた造成工事が進む見込み。

 町道廃止議案は昨年10月野党3人が反対し、否決。前回の反対から賛成に回った中立の與那覇英作議員は賛成討論に立ち、「住民投票で賛成が187票上回った意味は大きい」と主張した。

 一方、與那覇議員は駐屯地に簡易水道を敷設する補正予算案には反対し、賛成少数で否決された。議会後、與那覇議員は「昨年、島内では水不足が起きた。自衛隊が配備され、島の水事情が賄えるのか町の具体的説明がない」と理由を述べた。