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  • 石垣の中心市街地に飲食・物販の複合型施設が今年10月オープン
  • 20店舗を公募。選考基準は移住希望者、八重山の食材使用-など
  • 沖縄公庫が約2億円を融資。運営団体は売り上げ5億円を見込む

 【石垣】石垣市の中心市街地・美崎町に飲食や物販を集めた複合型商業施設「石垣島ヴィレッジ」が建設される。飲食店は「屋台村」のイメージで各店舗の約13平方メートルにカウンター8席ほどを整備。オープンテラスで飲食でき、全体で250席を見込む。オープンは今年10月予定。

石垣島ヴィレッジの外観予想図(Mプロジェクト提供)

 3階建てで、延べ床面積約820平方メートル。計21店舗のうち、20店舗を県内外で公募し、(1)八重山の食材を使う(2)移住を希望(3)お客さんとのコミュニケーションを積極的に取れる―などの基準で選考する。

 建設は名護市役所などを手がけた建築家のまちやまあおにさんが担当。年間売り上げは全店舗で合計約5億円を見込んでいる。

 28日、運営する一般社団法人「Mプロジェクト」が会見し、「島内外から魅力ある出店者を公募し、お客さん同士や店主が交流する一流のサービスを提供したい」とアピールした。

 Mプロジェクトは石垣市内と国内で飲食事業やまちづくりに携わるメンバーが共同で設立。メンバーである市内の「海南ファミリー&パートナーズ」に沖縄振興開発金融公庫が建設運営資金として2億3600万円を融資。同公庫は「八重山観光の伸びを受け、今回、最大級の融資ができた。魅力ある観光地づくりに期待したい」と述べた。