【広島市で比嘉桃乃】沖縄県内の中高生も6日、広島市の平和記念公園などを訪れ、核兵器のない世界の実現に向けて誓いを立てた。

「平和を考える作文」を朗読した前盛朱琳さん(右)と新城美晴さん=6日、広島市の広島国際会議場

平和への願いを込め、灯籠流しをする北谷高校生=6日、広島市の元安川

「平和を考える作文」を朗読した前盛朱琳さん(右)と新城美晴さん=6日、広島市の広島国際会議場 平和への願いを込め、灯籠流しをする北谷高校生=6日、広島市の元安川

 石垣市平和大使の石垣第二中3年の新城美晴さん(15)と白保中2年の前盛朱琳(じゅりん)さん(14)は広島国際会議場であった「青少年平和・文化イベント ヒロシマの心を世界に」に参加。平和をテーマにした作文を朗読した。

 新城さんは「戦争という言葉をなくし、平和という言葉を広めることが必要だ。平和のために何ができるかを考えることが平和への第一歩」と語りかけた。

 前盛さんは沖縄戦や現在も戦闘機が飛び交う現状などについて触れ、「今を生きる私たちは伝えることによって、戦争をなきものにしていかなければならない」と決意を示した。

 同日夕には北谷高校2年の金城愛梨さん(17)と仲松恵那さん(16)が原爆ドーム前を流れる元安川で灯籠流しに参加した。

 「命どぅ宝」と大きく灯籠に書いた金城さんは「どんな命も大切なんだというメッセージを込めた」。仲松さんは広島での3日間を振り返り、「自分たちなりに戦争体験者の話を理解し、語り継いでいきたい」と話した。