沖縄の戦前、戦中、戦後の苦難を知る元政治家がまた一人、亡くなった。元衆院議員の上原康助さんは本土復帰前の29歳の時、米軍の意のままに解雇されていた基地労働者の組合を結成して軍当局と渡り合った。1970年には38歳で戦後初の国政参加選挙に当選して米軍統治の不当性を訴え、「復帰男」とも呼ばれた。