29日午前、名護市辺野古の新基地建設工事に向けて海底ボーリング調査をしているスパット台船2隻で、作業員が作業をしている様子が確認された。調査を再開したとみられる。

スパット台船で作業をする作業員=29日午前10時35分ごろ、名護市の大浦湾

 米軍キャンプ・シュワブのゲート前では、新基地建設に反対する市民約90人が「海を殺すな」などのプラカードを掲げて抗議を続けた。

 作業員は午前9時ごろに乗船。くいがあるとみられる台船の中央で作業する様子などが確認でき、海面にくいも入っていることなどから調査を再開したとみられる。また、1隻の大型作業船も同11時すぎにクレーンを上げる様子が確認されたが、11時50分までにはクレーンを畳んでいる。

 市民による辺野古海上での抗議行動はない。

 シュワブのゲート前では、北海道の矢臼別平和委員会「文工隊・花いかだ」の高橋哲二さん67、早苗さん63夫妻=帯広市在住=が、安倍政権を風刺する「念踊り沖縄」を披露し、新基地建設反対を訴えた。