県文化観光スポーツ部は27日、県庁で芝生管理の人材を育成しサッカーキャンプの誘致を図る芝人(しばんちゅ)養成事業閉講式を開き、伊元高志さん(28)ら5人に修了証書を授与した。修了生は4月から市町村などに就職し、県内の陸上競技場などで研さんを積む。

証書を受け取った修了生らと文化観光スポーツ部の湧川盛順部長(前列右から4人目)、東洋メンテナンスの山田孝雄社長(同3人目)=27日、県庁

 5人は2013年4月から2年間、専門知識の学習や、県内外のサッカーグラウンドや陸上競技場などでの実地研修に励んだ。

 国立競技場などの芝生管理を手掛ける東洋メンテナンス(東京都、山田孝雄社長)が受託し、管理ノウハウや知識の習得をサポートした。

 閉講式で山田社長は「感謝の気持ちを忘れず、沖縄の芝が国内外のトップフィールドになるよう頑張ってほしい」と激励。伊元さんは「関係者へ恩返しができるように就職先でも頑張りたい」と抱負を語った。

 県によると、12年度のサッカーキャンプ誘致実績は9件だったが13年度14件、14年度17件と増えている。