第67回沖展(主催・沖縄タイムス社、協力・浦添市、同市教委)は29日、来場者が1万人を突破した。

 1万人目となったのは浦添市の酒井喜枝さん(沢岻小4年)。書芸部門で準会員賞を取った祖母の我部幸枝さんの作品を見るため、母文さん(46)と弟の博君(6)と3人で来場した=写真。

 同時開催の浦添物産展の商品詰め合わせが贈られ、「祖母の書も楽しみだけど、好きな絵画部門もじっくり見たい」と喜んだ。文さんは「私も書を出展したけど落選した。この幸運を弾みに、来年は入選したい」と笑顔だった。

 この日は陶芸教室も開かれ、家族連れでにぎわった。真剣な表情で、ろくろと向き合っていた嵩原安芳君(仲西小2年)は「形をつぶさないように手を動かすのが難しかった。でも完成度は100点!」と力を込めた。