大相撲の夏巡業が10日、茨城県日立市で行われ、けがのために2場所連続休場中で巡業も休んでいた横綱稀勢の里が合流した。1月の横綱昇進後では初めての巡業参加で、ご当地茨城県のファンの温かい声援を浴び「しっかり務めることが一番」と自らに言い聞かせるように話した。

 夏巡業に合流した横綱稀勢の里。右は横綱白鵬=10日、茨城県日立市

 10日の朝稽古では患部にテーピングを施さず、四股や腕立て伏せなどで約40分間、汗を流した。その後は横綱土俵入りを披露したが、取組は行わなかった。巡業参加を決めた理由を「体を動かせるようになったから」と説明し、状態については「まだまだ」と述べるにとどめた。(共同通信)