2017年(平成29年) 11月18日

沖縄タイムス+プラス ニュース

「アメリカで沖縄の実態訴える」名桜大で学生らがシンポ

 辺野古新基地建設に反対するオール沖縄会議の訪米行動に加わる学生が13日、名桜大(沖縄県名護市)でシンポジウムを開いた。「日本国内の問題だと言われたら?」「見て見ぬふりをするのかと伝える」。現地で何を訴えるべきか、会場の約30人が議論した。

訪米で何を伝えるかを話し合ったシンポジウム=日、名護市・名桜大

 訪米する学生3人のうち琉球大の小禄隆司さん(20)は、父の仕事の手伝いで基地内に入った経験を語った。基地があるのを当たり前だと思っていたが、昨年うるま市の暴行殺人事件が起きて変わったという。

 「自分も米軍の仕事に関わり、間接的に暴力に加担していたのではないか」と悩み、夜も眠れなくなった。訪米では「生活に基地が食い込んでいる実態」を訴えるつもりでいる。

 一橋大大学院の元山仁士郎さん(25)は「自衛隊が配備される先島諸島の声も伝えたい」。琉球大大学院の玉城愛さん(22)は「米国の研究者とも中長期的なつながりをつくりたい」と語った。

 琉球大大学院の平良美乃さん(24)は「沖縄独自の言語や文化を伝えてきてほしい」と要望。ハワイ大に留学中の與儀幸太郎さん(23)は「ハワイに戻って同世代に伝える」と発言した。

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