興南は3回戦までコールド勝ちし、準々決勝、準決勝と主戦の比屋根雅也が完封した。投打で力があり、総合力ではやや上か。初優勝を狙う宮古は、2回戦以降いずれも接戦をものにした粘りがあり、ロースコアに持ち込めば面白い展開になりそうだ。

 両チームとも鍵を握るのはエースの出来。興南左腕の比屋根、宮古右腕の松川竜之丞とも準決勝までの5試合を1人で投げ、防御率は比屋根が0.45、松川が0.43と抜群の安定感を誇る。投手戦が予想され、少ない好機を得点につなげられるかがポイントになる。

 ただ、両投手とも連投の疲れもあり、立ち上がりには細心の注意を払いたい。