琉球銀行(金城棟啓頭取)は13日から、持ち運び可能な小型プリンタ「モバイルプリンタ」を導入し、投資信託販売の契約書などを店舗外で印刷して申し込むことができるサービスを始める。モバイルプリンタを使った契約は九州の地方銀行で初めて。

モバイルプリンタの導入をPRした川上康取締役(右)と平良栄哲調査役=2日、沖縄タイムス社

 琉銀が日本システム技術と約1年かけて共同開発した。モバイルプリンタは68支店に73台導入する。

 社内ネットワークと連動したタブレット端末に顧客情報を取り寄せ、契約書を作成、その場で印刷する。タブレットに顧客情報が残ることはないという。顧客の記入作業や行員によるデータ入力などが大幅に簡略化できるほか、契約書やパンフレットなどをすぐに提供できるようになる。

 2日に沖縄タイムス社を訪れ、PRした川上康取締役は「手続きや業務の簡略化で、顧客と触れ合う時間や機会を増やし、売り上げにつなげていきたい」と語った。