琉球銀行(金城棟啓頭取)は2日、信販会社のオークス(渡慶次道俊社長)の普通株式を100%取得し、完全子会社化すると発表した。取得日は3日で、取得額は3230万円。2016年3月期の連結決算からオークスも加わる。オークスのクレジットカード会員に対し、住宅や自動車ローンを勧め、個人向け分野の強化を目指す。

 オークスの株式取得で、企業の純資産額より株式取得額が低かった場合に生じる差益約40億円が発生する見通し。16年3月期の連結決算から特別利益に計上する。琉銀本体の決算には影響しない。

 オークスは、サンエーやリウボウなどの流通大手と連携したクレジットカードを発行するほか、中古車を中心とした割賦販売業を手掛けている。

 琉銀は、銀行業務と客層の異なるオークスの顧客を取り込む狙いがある。