【沖縄】沖縄市山里に移転した沖縄署の跡地に県内初の「大型交番」コザ交番が完成し、開所式が1日、市胡屋の同交番で開かれた。

沖縄県内初の大型交番・コザ交番の開所式=1日、沖縄市胡屋

 同署は県道拡張のため2012年に現在地に移転したが、米軍嘉手納基地前のゲート通りや繁華街に近かった同署が移転したことで、地元では治安悪化を懸念する声が強かった。このため県警は跡地に幹部警察官の警部を所長とする大型交番の設置を決め、中央と照屋の2交番を統合して広域をカバーするコザ交番とした。

 コザ交番は地上2階地下1階の鉄筋コンクリート造り。延べ床面積は約292平方メートルで普通の交番の2~4倍近い広さがあり、交番勤務の警察官の執務スペースのほか、コミュニティールームや相談室など地域の人が利用できる空間を備えた。また県警本部の捜査員が使用する事務室も設け、中部圏域で事件捜査などする際の拠点としても活用するという。