【名護】名護市辺野古の宮城勲さん(66)宅で、尖閣諸島の固有種で環境省が絶滅危惧種に指定する希少種のセンカクツツジが満開で見ごろを迎え、道行く人の目を楽しませている。

自宅で満開となったセンカクツツジを見つめる宮城常子さん=名護市辺野古

 宮城さんの妻常子さん(61)が、15年ほど前に苗を購入し、自宅の庭に植えた。毎年4月上旬に咲くが、「日当たりが良くないと咲かない」(常子さん)ため、自宅に3本あるうち、最も日当たりの良い、門の横のセンカクツツジだけが満開だ。通りすがりの人にもよく「この花何ですか」と質問されるという。

 門横のツツジの枝は縦約1・3メートル、横1メートルまで広がった。「毎朝起きてすぐ眺める。花を見ると気持ちも安らぐ」と語る常子さん。今後も増やしていきたいとほほ笑んだ。