【ウトゥ・カカジ通信員】ニューヨークを拠点に活動する写真家、國吉歳木朗(ときお)さん(34)=那覇市出身=のソロ写真展「12」が、ワシントンDCの日本広報文化センターで開かれている。30日まで。

國吉歳木朗さん

國吉さんの作品

國吉歳木朗さん 國吉さんの作品

 写真家の道を歩みだしてから「12」年目を迎えることや、数字の「12」が「『時間』にとって重要で象徴的な数字」であることなどを重ね、選び抜かれた12枚の写真を展示。作品は、レンズを通して見える世界を伝統的フィルムとデジタルのテクニックの両方を取り入れ、アートとしてのビジュアルな表現の可能性を探究した。

 國吉さんは2002年に渡米。「9・11事件の翌年、航空券が極安になったこともあった。サンフランシスコで語学留学中に写真に興味を持ち、カレッジの写真学科で本格的に学んだ」と話す。4年後、ニューヨークに移住。ファッションや広告撮影の仕事で生計を立てながら独自の創作活動に励んでいる。

 忙しい傍ら、ニューヨーク沖縄県人会の副会長も務める。