琉球大学や名桜大学の学長を歴任した東江康治(あがりえ・やすはる)さんが5日午前5時35分、肝臓がんのため那覇市内の病院で死去した。86歳。名護市出身。自宅は那覇市三原2の33の13。告別式は8日、那覇市銘苅3の22、サンレー那覇北紫雲閣(2階・紫雲の間)で開かれる。一般焼香は午後2時から3時。喪主は妻の美代子(みよこ)さん。

東江康治さん

 東江さんは1950年、米政府の援助で最初の米国留学を経験。72年にはワシントン州立大学大学院の博士課程を修了した。

 専門は教育心理学。琉球大で教育学部教授として教壇に立ち、84年には学長就任。名桜大学の設立準備にもかかわり、93年から2000年まで初代学長として、教育や研究体制の道筋を付けた。01年に同大名誉学長。

 1999~2000年にかけては、建設位置をめぐって長年混迷の続いていた新石垣空港の建設位置選定委員会委員長を務め、現在位置を答申した。