2017年(平成29年) 11月22日

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2015年のうるま市沖ヘリ墜落は「操縦士ミス」 米軍の調査報告書

9秒でまるわかり!

  • ホワイト・ビーチ水域での米軍ヘリ墜落の原因は「操縦士の過失」
  • 艦船の左側から移動する際、メインの回転翼が船首のはしごに接触
  • 機体には要因はないとし、操縦士の再訓練など再発防止策を決めた

 【東京】防衛省と外務省は17日、2015年8月12日に米陸軍のMH60ヘリコプターが沖縄県うるま市のホワイト・ビーチ水域で墜落した事故の調査報告書を公表した。「機体は問題なく、パイロットの過失が原因」としている。4月12日付で米側から提供された。

米陸軍のMH60ヘリ(資料写真、読者提供)

 報告書によると、MH60は米ワシントンのルイス・マコード合同基地の第160特殊作戦航空部隊第4大隊所属で、ロープを使った降下訓練を実施していた。

 事故機は米海軍艦艇「レッド・クラウド」の船体左側から船首上空へ移動した際に、高さ6メートルの位置でメインの回転翼が船首部分のはしごに接触して、甲板上に「不時着艦した」という。

 乗員17人中、7人が負傷。機体は「壊滅的な構造上の損傷」を受け、損害額は約37億円だった。

 事故原因は「操縦士が機体を移動させようとした際に操作手順を誤ったことによるもの」と結論づけ、機体自体に事故につながる要因は「確認されなかった」とした。

 再発防止策として事故直後に、訓練に参加した残り2機の4日間の運用停止と整備などをしたほか、司令官が必要に応じて操縦士の飛行認可の一時停止や取り消しをした上で、再訓練を命ずることなどを決めたという。

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