ホラー専門の映画祭「夏のホラー秘宝まつり 2017」が、19日から東京都品川区の映画館「キネカ大森」で開かれる。アイドルらが主演の新作邦画から洋画の名作まで、19本を上映する“恐怖の祭典”。プロデューサーの山口幸彦さんは「最新の実話ホラーや、新旧の怪物の対決に注目して」と、映画祭ならではの楽しみ方を提案する。

 「夏のホラー秘宝まつり」のプロデューサーを務める山口幸彦さん(左)と、上映作品「『超』怖い話2」の千葉誠治監督=東京都品川区

 「夏のホラー秘宝まつり 2017」のポスター画像

 「夏のホラー秘宝まつり」のプロデューサーを務める山口幸彦さん(左)と、上映作品「『超』怖い話2」の千葉誠治監督=東京都品川区  「夏のホラー秘宝まつり 2017」のポスター画像

 新作邦画3本のうち「『超』怖い話2」と「怪談新耳袋Gメン 復活編」は、いずれも実話怪談がテーマで「ライバル的な存在」と山口さん。残る1本は“悪魔の粘土”が人を襲う怪物映画で「おおかみ男が登場する『ハウリング』(1981年)などの旧作との対決が楽しみ」という。

 「『超』怖い話2」を手掛けた千葉誠治監督のお薦めは「ザ・フォッグ」(80年)だ。「この映画をきっかけにホラー好きになった。自分の作品と同じスクリーンで上映されるなんて夢のよう」と目を輝かせる。怖さはもちろん、映像の美しさも魅力だという。「見たことがない世界を見せてくれるのがホラーです」

 新作1本1500円、旧作は1100円。5本鑑賞すると1本無料になるお得なスタンプラリーもある。山口さんは「1本でも多く見て、ホラー映画の幅広さを感じてほしい」と話した。

 映画祭は9月1日まで。問い合わせはキネカ大森、電話03(3762)6000。(共同通信)