【名護】沖縄防衛局は7日夜、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブの旧第1ゲート前に設けている仮設の蛇腹ゲート内に、新たに高さ約4メートルのフェンスを設置した。防衛局は「歩行者の安全をより確保するため」と説明したが、新基地建設に反対する市民らは「また不意打ち。不当な工事だ」などと反発した。

新たに設置されたフェンスに抗議する市民ら=7日午後10時ごろ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ旧第1ゲート前

 旧第1ゲートは、市民らが主に抗議活動を行っている新ゲートから約100メートル離れた場所にある。

 フェンスは、市民らの進入を阻止する目的で設置されたものとみられる。緑色のシートで覆われ、内側から鉄骨で固定されており、地面に敷かれた山型鉄板を囲うように設置された。

 県警機動隊や警備員ら100人以上が警戒。市民ら約60人が集まり、仮設フェンスを撤去しようと機動隊員と激しくもみ合ったり、車道に座り込んだりして抗議した。