沖縄県商工労働部は7日、2014年度の県内買い物動向調査結果を発表した。買い物客を集める力を指数化した「吸引力」は北谷町が2・13でトップだったが、前回より0・88ポイント減少。一方、大型商業施設が開業した宜野湾市、八重瀬町が上昇し、これまで北谷町や那覇市に集中していた買い物客が周辺地域に分散、面的な広がりをみせている。

主要市町村の買い物動向調査結果

 吸引力は他市町村の買い物客を含めた地域全体の講買人口を自治体の人口で割った指数。宜野湾市は吸引力の伸びが最大で0・36ポイント増え、0・69ポイントだった。ドン・キホーテやサンエー宜野湾コンベンションシティがオープンしたことで地元購買力、購買人口が高まった。半面、北谷町の購買人口は2万3034人減少し、吸引力は最大の0・88ポイント減少。地元購買力も10・8ポイントと大幅に減少した。

 前回25位だった八重瀬町は16位に浮上し、吸引力は0・36ポイント大幅増で0・37ポイントだった。サンエー八重瀬シティがオープンしたことで、これまで南風原町に流れていた地元買い物客が八重瀬町で買い物するようになったことが要因で地元購買率も23ポイント上昇した。

 調査は9233世帯を対象に8381世帯が回答、回答率は90・8%。約3年に一度実施され、前回調査は11年だった。