沖縄都市モノレール(仲吉良次社長)が7日発表した2014年度の乗客数は、前年度比1%増の1505万6109人で、3年連続で過去最多を更新した。1500万人突破は初めて。通勤・通学による利用が底堅く推移し、観光客の増加やIC乗車券「OKICA(オキカ)」の利用開始も奏功した。

帰宅時間になり、利用客で混み合うモノレールのホーム=7日午後5時43分、那覇市・県庁前駅

モノレールの乗客数の推移

帰宅時間になり、利用客で混み合うモノレールのホーム=7日午後5時43分、那覇市・県庁前駅 モノレールの乗客数の推移

 同社によると、14年度は消費増税の反動減があった4月や台風影響の10月に前年同月を下回ったが、残り10カ月は好調に推移。1日当たりの乗客数は4万1477人で目標値(4万人)を3・7%上回った。

 消費増税前に駅近隣を売りにしたマンション新築が相次ぎ、通勤・通学の利用が増加。入域観光客数が過去最多を更新し、特に外国人観光客の利用も伸びた。

 昨年10月にモノレールで利用が始まったオキカの販売枚数は、ことし3月25日現在で3万5777枚に達し、同3月末の目標(3万4千枚)を超えた。今月下旬のバス利用開始に伴う相乗効果に期待している。