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  • 就職活動解禁が3カ月後ろ倒しになった件で学生に意識調査した
  • 反対「受験日程が重なる恐れ」賛成「学業に専念できる」など
  • 調査した会社は「急な選考にも対応できるよう早めの準備を」

 求人情報誌発行のラジカル沖縄は6日までに、経団連の方針変更で就職活動の解禁が3カ月後ろ倒しになったことに対する学生の意識調査を実施した。「反対」「どちらかと言えば反対」と回答した学生は合わせて39・4%で、「賛成」「どちらかと言えば賛成」の33・8%をやや上回った。同社は「企業側の筆記試験や面接の日程が未確定の部分があり、学生も手探りの状況」と見ている。

就活解禁前に取り組んだ活動

就活解禁や選考開始の時期

就活解禁前に取り組んだ活動 就活解禁や選考開始の時期

 ラジカル沖縄は2016年3月卒業予定の新卒者を対象に、3月2日に開催した合同企業説明会でアンケートを配布。743人から回答を得た。

 反対の理由は「受験したい企業の日程が重なる恐れがある」(35・5%)、「企業の情報収集の期間が短くなる」(32・2%)、「卒業論文や資格取得に取り組む時期と重なる」(24・7%)と続いた。

 賛成では「学業に専念できる」(52・1%)、「就職解禁前のインターンシップ(就業体験)等、企業と直接関われる」(24・1%)が多かった。

 就職活動をスムーズに行うために、解禁前に取り組んだ活動としては「新卒サイトへの登録」「事前に開催された業界セミナーへの参加」「インターンシップの参加」が多かった。

 同社は「8月以前に選考・内定を行う企業もある。急な選考に対応できるよう、早めに筆記試験対策やエントリーシートなど自分なりの準備をしていくことが必要になる」と指摘した。