沖縄総合事務局が8日に発表した国営沖縄記念公園(海洋博覧会地区・首里城地区)の2014年度の入園者数は、過去最高だった前年度から43万9762人(6・8%)増え、686万7656人となった。入域観光客数が堅調に推移したことに加え、各地区で定期的に実施されたイベントや新施設の増築が増加につながった。

首里城

海洋博公園

国営沖縄記念公園の入園者数の推移

首里城 海洋博公園 国営沖縄記念公園の入園者数の推移

 海洋博覧会地区は前年度から26万6664人(6・5%)増加し、434万5261人。うち主要施設の美ら海水族館は19万5692人(6・4%増)の323万468人だった。

 首里城地区は17万3098人(7・4%)増えて252万2395人。首里城正殿などの有料区域は3万398人(4・6%)増の181万3274人だった。

 増加要因について、担当者は「海洋博地区では海洋文化館のオープンや春休みなど需要の多い時期に子ども向けイベントや花火大会が効果を挙げた。首里城は新たに復元された黄金御殿(くがにうどぅん)などの施設を公開したことで誘客につながった」と分析した。

 今後は首里城地区で儀式や女官の生活拠点となっていた御内原(おうちばら)など施設の復元や海洋博覧会地区では老朽化した施設の整備を進める予定。