【本部】沖縄県内では珍しいカササギ1羽が本部町の海洋博記念公園に姿を見せ、特有の「カチカチ」という鳴き声を聞かせている。高い木から芝生に舞い降り、昆虫などを捕食する姿が見られる。

芝生に舞い降り餌を探すカササギ=8日、本部町・海洋博記念公園(島袋仁明通信員撮影)

 職員の真壁正江さんが5日に見つけた。変わった鳥がいると思って調べたところ、カササギだと分かった。連絡を受けた屋我地鳥獣保護区管理員の渡久地豊さんは「同個体と断定はできないが、昨秋に南部で目撃例がある。県内では2例目の確認で、非常に珍しい」と話す。

 カササギはスズメ目カラス科に分類され、体長45センチほど。腹や羽の先端が白く、背中から尾羽にかけて瑠璃色をしている。

 北米や東アジアを生息域とし、国内では佐賀県(天然記念物指定)など有明海周辺で留鳥として見られる。韓国では多くの市の鳥として親しまれている。(島袋仁明通信員)