【石垣】真っ赤なくちばしが特徴の夏鳥リュウキュウアカショウビンが、石垣島に飛来した。海岸林やバンナ公園で、「キロロロロロ…」という独特の鳴き声が響いている。

石垣島に飛来した初夏を告げるアカショウビン=6日(小林雅裕さん撮影)

 カワセミ科で、東アジアと東南アジアに広く分布。日本では夏鳥として知られ、県内には数多く飛来し、繁殖する。

 石垣島フィールドガイド「SeaBeans」の小林雅裕さん(40)が6日、撮影した。小林さんは「初夏を告げる渡り鳥。とても楽しい気分になった」と喜んだ。

 石垣島では「コッカル」と呼ばれる。「コッカルのフツ(口)アーライ(洗い)カミ(雨)」。アカショウビンがくちばしを洗うために雨が降るという意味で、恋の季節にアカショウビンが鳴きだすと、梅雨入りが間近という。