沖縄県与那原町最大のイベント「与那原大綱曳(ひき)」(主催・同実行委員会)が20日、町与那原の御殿山青少年広場で行われ、詰め掛けた約1600人の「綱武士(つなむし)」たちが東西各45メートルの大綱を引き合った。初戦の本戦は3分32秒の熱戦の末、西が制し、昨年の雪辱を果たした。通算戦績は西の24勝11敗。2戦目は東が勝利した。

東西のシタクが向き合い、熱戦を繰り広げた与那原大綱曳=20日、与那原町・御殿山青少年広場(金城健太撮影)

 祭り2日間で延べ3万人(主催者発表)が訪れ、町は熱気に包まれた。綱の上に乗るシタクは、組踊の「姉妹敵討」と「羽衣伝説」をテーマにした鮮やかな衣装に身を包み、熱戦を彩った。

 初めて参加し、東の綱を引いた白間龍一さん(19)=南城市=は「最初はこちらに勢いがあった。最終的には勝てなかったがいい経験になった」と話した。

【動画】与那原大綱曳まつりの花火(8月20日、渡嘉敷靖撮影)