大阪に春本番を告げる「桜の通り抜け」の一般公開が9日、造幣局(大阪市北区)で始まった。造幣局の桜はソメイヨシノより開花が遅い八重桜が中心のため全体的にまだ五分咲きで、今週末が見ごろ。期間は15日までの7日間。観覧は無料。

造幣局で始まった「桜の通り抜け」で、桜を楽しむ人たち=9日午前、大阪市

 約560メートルの間に132品種350本が並び、ことしの花には淡い紅色の花を咲かせる品種「一葉」が選ばれた。この日は少し肌寒いものの青空が広がり、午前10時から多くの見物客が桜の枝の下を通り抜けた。

 通り抜けは1883年から戦時中を除いて毎年開催しており、昨年は約84万人が訪れた。平日は午前10時、土日は午前9時に開門し、いずれも午後9時まで。約60万人の来場者を見込んでいる。(共同通信)