【沖縄】コザ信用金庫(上間義正理事長)の新本店が市上地に完成し、10日式典が開かれた。1370平方メートルの敷地に地上8階建て、延べ床面積は4433平方メートルで旧本店の5・8倍の広さ。27日から新居で業務を始める。

沖縄市上地に完成したコザ信用金庫の新本店ビル

 災害時の業務継続を想定して免震構造にし、地震や風水害の発生時には建物2階を市民の避難場所として開放。飲料水や非常用食品、毛布などを備蓄する。同日、上間理事長が桑江朝千夫市長と協定書を交わした。

 同信金によると、企業の建物を一時避難先として開放する協定は県内初。上間理事長は「従来にも増して地域密着に努めてユイマールの心を発揮し、次なる歴史へ歩みたい」と抱負を述べた。

 新本店には貸金庫を新たに設置したほか、太陽光発電や発光ダイオード(LED)照明などで省エネ化。役員室には工芸館を設置し、県産工芸を県内外の企業にPRする。