タイムス女性倶楽部の第42期4回目の講演会が20日、宜野湾市内のホテルであった。女優として雑誌やテレビで活躍する一方、美ら島沖縄大使やサンゴの保護活動なども行う田中律子さん(46)が講演。「いつも沖縄の海に癒やされパワーをもらってきた。子どもや孫にサンゴ礁の海を残していきたい」と語った。

ユーモアを交えて語る田中律子さん=20日、宜野湾市・ラグナガーデンホテル

 モデルとして仕事を始めた10代前半から沖縄と関わり、初めて西表島でダイビングをした時に「こんなにきれいな海があるのか。竜宮城のよう」と感動した。しかし地球温暖化の影響もあり「どんどんサンゴがなくなり、白化現象を知った時はショックだった」という。

 サンゴの構造や生態、成長する期間や養殖、移植方法など映像を交えながら説明。「このままの状況が続けば、50年でサンゴ礁はなくなる。一人の努力が温暖化防止になる。電気をこまめに消すなど毎日続けられることを一つでもやってほしい」と呼び掛けた。