沖縄県議会の議会運営委員会(大城一馬委員長)は21日、臨時会の28日開会を決定した。米軍普天間飛行場所属のオスプレイがオーストラリアで墜落した事故を受け、与野党が抗議決議・意見書両案をそれぞれ提案し、与党案が可決される見通し。

(資料写真)民家の屋根をかするように低空飛行するオスプレイ=2013年、沖縄県宜野座村城原区

 与党3会派が提案する抗議決議・意見書案は「日本政府の飛行自粛を一顧だにせず、運用上の必要性を理由に県民を軽視する米軍の姿勢に怒りを禁じ得ない」として①オスプレイ配備撤回②普天間の5年以内の運用停止③在沖海兵隊の撤退―を要求している。

 野党の沖縄・自民が提案する両案は「日米安保体制で一定の基地は容認する立場だが、県民に不安を与える事故は絶対に許すわけには行かない」として①事故の原因究明と公表②オスプレイの安全確保までの飛行停止③オスプレイの県外訓練移転④普天間の早期返還―を求めている。