【横浜】横浜市鶴見区の仲通り商店街で20日、エイサー道じゅねーがあり、沖縄県出身者やエイサーファンらでにぎわった。お盆で古里に里帰りできない県出身者のため、鶴見エイサー潮風(うすかじ)(西村政昭代表、団員50人)と一般財団法人おきつる協会が2001年から毎年8月に行い、今年で17回目。鶴見区の夏の風物詩として定着している。

総勢50人が商店街を練り歩き、勇壮なエイサーを披露した=横浜市鶴見区・仲通り商店街

 大太鼓を先頭に小太鼓、琉舞「鶴之会」の手踊り、チョンダラー、地謡の総勢50人が約1キロを練り歩き、「仲順流り」「久高まんじゅう主」など13曲で勇壮な舞を披露。三線や太鼓、指笛が夜空に響き渡った。フィナーレのカチャーシーでは、観客も一緒になって盛り上がった。

 父が伊江村、母が本部町出身の佐藤節子さん(77)は「鶴見エイサーは県人会の誇り。今年も楽しんだ」と笑顔。広報や交通整理など運営面で支えたおきつる協会の金城京一理事長は「今年は天候に恵まれ、例年より観客が多かった。今後も沖縄の伝統芸能を発信したい」と語った。