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  • 沖縄県教育庁が、県内の公立中学校を対象に運動部活動を調査
  • 149校中93校(62.4%)が平日に週1日の休養日を設定している
  • 未設定は31校で、教育庁は過剰な部活動で影響が出ないよう要望

 沖縄県教育庁が県内の公立中学校を対象に昨年11月に実施した運動部活動に関する調査で、149校中93校(62・4%)が、平日に週1日の休養日を「設定している」と回答した。「これから設定する予定」の25校(16・8%)と合わせると、約8割の学校が休養日を設けるよう対応している。一方、「設定していない」も31校(20・8%)あり、保健体育課は「過剰な部活動が学習や生活リズムに影響を与えないよう一層配慮してもらいたい」と話している。

県内中学校の運動部活動調査

 部活動の在り方をめぐっては、県中学校体育連盟も、週1~2日程度の休養日設定や、原則として土・日のどちらかは休養日とすることなどを柱とする活動方針を打ち出している。

 「設定している」と回答した93校のうち、休養日が「守られている」としたのは80校(86%)と高い割合を示した。「一部守られない部がある」は11校(11・8%)、「守られていない」は2・2%だった。

 平日週1日の休み以外に休養日を設定しているか問う項目では、「土日のうち1日」が60校(40・3%)と最も多く、「顧問に任せてある」が51校(34・2%)、「設定していない」が26校(17・4%)と続いた。

 公立小学校を対象にした調査では、学校施設を利用するスポーツ活動のうち、964団体中503団体(52・2%)が、休養日は「週に3日以上」と回答。「週に2日」が312団体(32・4%)と続いた。一方で「週に1日」が123団体(12・8%)、「特に設定していない」も20団体(2・1%)あった。

 昨年の「全国体力・運動能力、運動習慣等調査(全国体力テスト)」によると、「一週間の内、体育の時間以外に全く運動しない子の割合」は、県内の小学校女子が全国ワースト。小学校男子と中学校男子も全国ワースト2位だった。

 逆に、1週間の総運動時間量は小学校男子が全国1位、小学校女子も全国5位。「運動部のハードルが高すぎて、入らない子の運動離れを招いている」との指摘もある。