【久高泰子通信員】第30回国際武道大会が3月7日、パリ17区にあるパレ・デ・コングレ国際会議場で開催された。世界中のさまざまな種類の武道の演武が3時間にわたって演じられた。

力強い演武が披露された国際武道大会=パリ17区、パレ・デ・コングレ国際会議場

 日本からは天心流兵法第十世師家の鍬海政雲氏とその弟子滝澤長政氏、県からは、上地流空手道拳優会会長の新城清秀氏(9段)と、同事務局長の国吉洋一郎師範(5段)が招待された。

 新城氏は20センチ四方で厚さ2センチの杉板3枚を手の甲で割る手甲拳、2枚の板を手の親指で割る母指拳、2枚の板を手の指で割る鶴指拳の三十六(サンセーリュー)や右腕の小手の内側で野球バットを折ったり、足の親指で角材を折る技を披露。

 最後は上地流の伝統的な鍛錬型である三戦(サンチン)の型を新城氏が約2・5センチ四方の角材を振って、国吉氏のももと腹部をたたき、角材を2本に折る演武を披露した。新城氏らの演武の際には、3700人以上を収容する満員の会場に拍手が鳴り響いた。

 同武道大会は月刊誌「カラテブシドー」の主催で、毎年開催。今年1月の2月号では新城氏を紹介している。