【沖縄】戦後の沖縄の娯楽・芸能をリードした、沖縄ポップカルチャーの第一人者で「てるりん」の愛称で親しまれた故照屋林助さんや先輩らをしのび、その娯楽を継承する第7回「コザ・てるりん祭」(主催・同実行委員会)が12日、沖縄市中央のパークアベニューで開かれた。

てるりん祭で島唄を披露する唄者たち=沖縄市中央パークアベニュー

 通りを交通規制し特設のステージで県内民謡界の重鎮、新進気鋭の「唄者」ら35組がそれぞれの歌を披露。市内外から訪れた多くの人たちがロングランの「島唄」を満喫した。

 沖縄民謡が大好きで三線の修業に励んでいる台湾人の張雅淳さん、園田青年会のエイサーも出演し祭りに花を添えた。

 「戦後の激動と共にあったあの顔、たくさんの歴史的歌声が、もはや記録物でしか追体験できない今、その『こころざし』を未来へつないでくれる方々を、私たちは、コザで紹介したい」(照屋林次郎実行委員長)としている。(翁長良勝通信員)