イオン琉球(坊池学社長)は16日、北中城村に25日にオープンするイオンモール沖縄ライカム内の核店舗となるイオンライカム店の概要を発表した。売り場とネット販売の融合などを取り入れた総合的な業態「イオンスタイル」を展開していく方針を示した。2~4階売り場面積の合計はイオン琉球最大の1万4735平方メートル、従業員は外国語対応スタッフ60人を含む約450人。

25日のオープンに向け、社員や付近住民らが植樹するイオンライカム店前=3月29日、北中城村・イオンモール沖縄ライカム(イオン琉球提供)

 ネットと融合したショッピングスタイルを「イオンのオムニチャネル」と位置付け、多様なサービスを始める。店舗にない商品をタッチパネルから注文し、自宅まで届ける「タッチゲット」を九州・沖縄地区のイオンで初導入する。家具やベビー用品などの商品約4500点を販売する。

 また、県内イオンでは初めて植物工場を整備。100平方メートルの工場で、ルッコラなどの野菜約20種類を育て、7月から販売する予定。坊池社長は「南風原店以来、県内で11年ぶりの新店。インバウンド対応も充実し、新たなサービスを提供して、沖縄観光や中部エリアの発展に寄与したい」と語った。