日本の写真界や写真文化に顕著な貢献をした個人や団体に贈られる2015年「日本写真協会賞」(主催・同協会)新人賞に、県出身の写真家、石川竜一さん(30)=宜野湾市=が選ばれた。15日に発表された。石川さんは3月、「写真界の芥川賞」と言われる木村伊兵衛賞も受賞している。

 石川さんは昨年、初めての写真集「絶景のポリフォニー」「okinawan portraits 2010―2012」(ともに赤々舎刊)を出版。選考委は「スピード感と柔軟さを生かして、沖縄を重層的に捉えた作品」と受賞理由を説明した。

 同賞にはこれまで、県内から2013年に山田實さんが功労賞、1973年に石川文洋さん、93年に比嘉康雄さんが年度賞、95年にフォトシンポジウムin沖縄実行委員会が文化振興賞などを受賞している。