米音響測定艦インペッカブルが県内マグロ漁船のはえ縄を切断したとされている問題で、米海軍法務部は17日、県漁業協同組合連合会(県漁連、國吉眞孝会長)に「来週末までに近況を報告する」と回答した。内容などは明らかにしておらず、切断されたはえ縄などの補償請求が認められる見通しは立っていない。

 米海軍は昨年12月、県漁連側に電子メールで「測定艦の運航会社と保険業者が協議に入る予定」と回答。「詳しい情報が入り次第、報告する」としていたが、それ以降、米海軍からの報告はなかった。

 県漁連は16日、米側に「4カ月が経過している。現況について教えていただきたい」と要望。米側は17日に「運航会社との議論を続けていた。来週末までに近況を報告する。今しばらくお待ちいただきたい」としたが、運航会社と保険業者の協議内容などは言及されていない。