日中の暑さが収まる処暑を過ぎ、沖縄県本部町瀬底島の仲宗根義雄さん(76)宅の庭で、梨が枝もたわわに実を付け、季節の移ろいを感じさせている。

仲宗根義雄さんの庭で、枝もたわわに実った梨=22日、本部町・瀬底島

 幹回り45センチ、高さ3・5メートルほどある木は、那覇市に住む義弟の玉城雅也さん(59)が17~18年前に移植。100個以上の実が枝を揺らしている。

 枝を剪定(せんてい)するくらいで、肥料を与えるなど特段管理には気を使っていないと言うが、2年ごとにたくさんの実を付ける。数年前は鈴なり状態だった。

 見た目はいいが「あまり味が良くない」のが玉にきず。「もっぱら観賞用。本土産と同じ味ならすごいんだけど」と仲宗根さん。

 近所の人からは「木がもっと成熟すると甘くなるはずよー」と励まされ、今後に期待を寄せている。(島袋仁明通信員)