渡名喜村発注工事の入札に関する情報を事前に業者へ漏らして落札させたとして官製談合防止法違反罪などで起訴された同村村長の上原昇被告(65)=保釈中=が28日午前、沖縄県庁で記者会見し、村長を辞任する意向を表明した。

上原昇被告

 上原被告は、2010年ごろから、少なくとも5件の公共事業で同様の行為を繰り返したと説明。起訴内容を全面的に認めるとした。

 上原被告は「違法と分かっていたが、村の振興のために情報を漏らした。村民に迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪した。

 上原被告は同村企画課長、助役などを経て、2006年村長選で初当選。現在3期目。10月末までに村長選が行われる。