【宜野座】海外移民の道を開いた當山久三の生涯を描いた演劇「海外移民の父 當山久三物語」が3月29日、宜野座村文化センターがらまんホールで上演された。當山の出身地、金武町の小中高生が芝居やダンス、音楽で演じた。

當山久三の生涯を演技やダンスで表現する小中高生ら=3月29日、宜野座村文化センターがらまんホール

 青少年健全育成の一環で結成された「當山久三ロマン演劇団」(安富祖朝正執行委員長)による演劇。2007年には、ハワイでも上演された。

 困窮する県経済に苦悩し、沖縄から初めてハワイへ移民を送る當山の生涯を表現した熱演に、約600人の観衆は食い入るように見入った。

 安富祖委員長は「現在、海外で活躍する県系人は100万人を越える。移民の父である當山久三の生涯を表現するため、子どもたちは練習を重ねてきた。温かい声援を送ってほしい」とあいさつした。