首里城復元や調査研究などに尽力した真栄平房敬(まえひら・ぼうけい)さんが18日午後3時15分、腎臓がんのため、療養中の宮城県塩釜市内の病院で死去した。95歳。那覇市首里出身。自宅は那覇市首里汀良町2の17の2。告別式は21日午後2時から3時、那覇市首里当蔵町2の18、日本キリスト教団首里教会で。喪主は妻の光子(みつこ)さん。琉球大学の真栄平房昭教授は長男。

 戦前は首里城内の首里第一国民学校で教鞭(きょうべん)を執り、戦後は首里城復元期成会理事、那覇市文化財調査審議会委員などを歴任した。

 戦前の首里城や尚家関係の行事などを実際に見聞。首里城復元の際は設計段階から携わり、歴史考証上の貴重な助言を多く与えた。