【東】任期満了に伴う東村長選が21日、告示された。午前10時現在、3期目を目指す現職の伊集盛久氏(74)と、新人で元村役場職員の當山全伸氏(66)が立候補を届け出た。1995年以来20年ぶりの選挙で、両氏の一騎打ちとなりそうだ。投開票は26日。

(左から)伊集盛久氏、當山全伸氏

 高江の米軍北部訓練場ヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設で、伊集氏は容認、當山氏は反対の姿勢を示しており、村長選で初めて争点となる。

 伊集氏は2期8年の実績を強調し、6次産業化の推進や定住促進、企業誘致などを打ち出す。

 當山氏は行政経験を生かし、農業後継者育成、持続可能な観光産業推進、医療費助成などを掲げる。

 両氏は21日午前、それぞれの地元で出発式を開き、支持を訴えた。

 21日現在の有権者数は1528人(男性841人、女性687人)。期日前投票は22~25日の午前8時半~午後8時まで、村役場大会議室で受け付ける。

  伊集盛久(いじゅ・せいきゅう) 1940年生まれ。村宮城出身。東中学校卒。66年に村議会議員初当選、2002年まで通算7期務めた。07年から現職。

 當山全伸(とうやま・まさのぶ) 1948年生まれ。村有銘出身。日本大学農獣医学部卒。73年村役場入りし、経済課長などを務めた。2009年退職。