人事院は20日、2015年度の国家公務員採用試験で、政策を企画立案する幹部候補となる総合職の申込者が前年度比3・5%増の2万1782人だったと発表した。総合職は従来のⅠ種に代わって12年度に設けられ、単純比較で4年ぶりの増加。

 女性は7156人。全体に占める割合は32・9%で過去最高となり、申込者数を押し上げた。人事院は「政府全体で女性の採用増を掲げ、女子学生向けのセミナーなどに力を入れた」と説明している。

 分野別では、法文系1万5895人(5・0%増)、農学系1464人(5・2%増)。ただ理工系は2・2%減の4423人となり、人事院は景気回復で民間企業の求人が増えた影響ではないかとみている。(共同通信)