【ニューヨーク共同】カナダの人気サーカス劇団「シルク・ドゥ・ソレイユ」は20日、米国の投資ファンドや中国の複合企業に株式の大半を売却すると発表した。売却資金をもとに、展開が遅れている中国で本格的な「デビュー」を果たしたい考えだ。

 創始者で大株主のギィ・ラリベルテ氏が保有株の大半を売却。米テキサス州に拠点を置く投資ファンドのTPGキャピタルや、中国の複合企業「復星国際」などが株を取得する。

 ロイター通信によると、TPGが株式全体の6割、復星国際は2割を保有することになるという。手続きは今秋に完了する見通し。売却総額は明らかにされてないが、米紙ニューヨーク・タイムズは計約15億カナダドル(1460億円)と報じている。