1942年9月制定の「陸軍防衛招集規則」に基づき、非常時に活動する予備役の在郷軍人らを集めて作った組織。44年10月には規則改正で対象年齢が17歳~45歳となった。

 沖縄では当初、警備や飛行場建設、陣地造りなどに当てられていたが、45年に入ると兵力不足を補う目的で集められ、戦場に駆り出された。中には、対象年齢から外れる人を召集令状もなく強引に集めたケースもあった。

 防衛隊に招集された数は2万数千人に上り、沖縄戦ではその約6割に当たる約1万3千人が戦死したとされている。