【名護】中東の衛星テレビ「アルジャジーラ」取材班が23日、名護市辺野古沖でボーリング調査が続く海上を取材した。近く、新基地建設をめぐる日本政府と沖縄の関係や県民の抗議行動などについて世界配信する。ハリー・フォーセット日本・韓国特派員は「小さな島で起きている問題ではない。日米政府や米軍基地、日本と沖縄の関係など、さまざまな問題をはらんだ大きな問題だ」と話した。

辺野古の現状を取材するアルジャジーラの取材班=23日午前11時40分、名護市辺野古沖

 アルジャジーラはカタール・ドーハに本拠地、世界各地に支局を構える国際ニュース専門局。普天間飛行場や嘉手納基地のほか、読谷村では沖縄戦に関する取材も予定しているという。2分半のリポートにし、英語で世界配信する予定。

 フォーセット特派員は「アジア太平洋一帯のニュースは注目されている。本社のドーハに沖縄の企画を伝え、ドーハも沖縄に注目している」と説明。「日本と沖縄が明確に対立している中で、今後どうなるのか取材したい」と話した。