23日午前10時55分ごろ、在沖米海兵隊の兵士1人が伊江島補助飛行場でパラシュート降下訓練中に誤ってフェンス外に落下した。米軍の提供区域内だが、一般車両が往来する農道。人的、物的被害は確認されていない。県は沖縄防衛局から連絡を受け、安全管理の徹底や再発防止を申し入れた。

 村によると、落下場所は同飛行場の南西で、フェンスから100メートル以内にある村西崎区内の農道。付近に住宅はないという。島袋秀幸村長は「まだ詳細は報告を受けていない」として、24日に現場確認した後、安全管理の徹底を申し入れる方針。

 フェンス近くに畑があり同区に住む小橋川嘉栄さん(66)は「何度再発防止を求めても一向に改善されない。いずれ飛行機が墜落するのではないか」と憤った。

 伊江島でのパラシュート降下訓練絡みの事故は昨年5件発生しており、村が再三抗議している。今年に入ってからは初めて。