【東京】名護市辺野古の新基地建設で、県の作業停止指示の取り消しを求めた沖縄防衛局の審査請求をめぐり、林芳正農水相は24日午前の会見で、県からの弁明書を23日に受理したことを明らかにし、「申し立て適格等、すべての争点で防衛局と県の主張が分かれている。弁明書に反論がある場合は、(防衛局に)反論書の提出を求めたい」と話した。

 防衛局に、速やかな提出を求める意向だが、提出期限や今後の審理、裁決のスケジュールなどは「検討中」と述べるにとどめた。

 県が22日に農水省に送付した弁明書では、防衛局が私人と同様に審査請求するのは公平性に疑問があるなどとし、請求は「不適法で却下されるべきだ」とする見解を示した。