名護市辺野古の新基地建設反対の沖縄県議や県内企業の代表らが9日に設立した辺野古基金に、24日現在で8978万193円の寄付が集まった。設立から設立1週間の4600万円から2週目でほぼ倍増。件数は初発表で3881件だった。基金準備委員会代表の新里米吉県議は「県内外から関心が高まり、順調に集まっている」と述べた。

 準備委は新たな振込先としてみずほ銀行那覇支店の口座を開設し、本土からの寄付増加を期待している。すでに開設したゆうちょ銀行も口座を一つ増やした。

 また、県労働金庫は県内からの振込手数料が無料となり、準備委はほかの金融機関にも手数料免除を要請し手続きを進めている。

 3881件の大半が個人の寄付で、1件当たりの平均寄付額は2万3千円余。

 基金の使い道は米有力紙への意見広告費などを想定するが、具体的な方針は5月中旬に予定する設立総会までに決定する。

 基金への問い合わせは金秀ビル内の事務局、電話098(943)6748。